新年のご挨拶

| 2024/01/01

明けましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
また、旧年中はひとかたならぬご厚情を頂きありがとうございます。

昨年もJリーグや水戸ホーリーホックに関わる全ての皆様のご支援、ご協力のもと全カテゴリーが無事に全日程を終えることができましたこと、重ねて感謝いたします。

しかしながら、トップチームはJ2リーグ17位(22チーム中)と通年苦しい戦いが続くシーズンとなってしまいました。ファン・サポーターの皆様をはじめステークホルダーの皆様に多大なご心配、ご不安をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。

1月8日には新チームが始動いたします。昨シーズンの悔しさを晴らすべく、2年目の指揮を執ります濱崎監督以下、スタッフ、選手が一丸となって新たな戦いに臨んでまいります。2月に始まる2024年シーズンも、皆様の熱いご声援を賜りますようお願いいたします。

昨年、12月26日には水戸市サッカー協会と連携し、水戸市内にアカデミー部門の新たなトレーニング拠点を整備するプロジェクトを発表しました。人工芝グラウンドやクラブハウス建設を予定しており、今年10月頃にグラウンドの供用開始を目指して整備を進めております。当プロジェクトにおいては、高橋靖水戸市長をはじめ、水戸市のご支援により企業版ふるさと納税制度を活用させていただき、建設資金を調達して参ります。

また懸案でありますクラブ悲願の新スタジアム建設計画は依然、皆様に建設計画を発表できる段階に至っておりません。しかしながら協力いただく関係者および関係企業を増やしつつ、行政と継続的な協議を行いながら具体的な建設候補地選定、計画の具現化へ向けて確実に前進をしていることも、ここにご報告申し上げます。

昨今、日本のプロスポーツ界は責任企業を有し、チーム強化や各部門への投資を強めるクラブが多くなる傾向にあります。そのような現状の中、2024年の水戸ホーリーホックはホームタウン15市町村の皆様、180を超えるパートナー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様と共に地方市民クラブとして日本スポーツに新たな価値を創造し続ける活動を続けながら、これまで以上の速度でトップリーグであるJ1昇格、魅力ある会社への成長に向かっていきます。

2024年も水戸ホーリーホックをどうぞ宜しくお願いいたします。

2024年 元日
株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック
代表取締役社長 小島 耕

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