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ファミリーセッション(ジュニア) 実施報告
ファミリーセッション(ジュニア) 実施報告
アカデミー/スクール, クラブ, トップチーム | 2023/12/20

11月19日に水戸ホーリーホックに所属するジュニア選手とトップチーム選手が参加するオンラインセッション「ファミリーセッション」を実施しましたのでお知らせいたします。
水戸ホーリーホック ファミリーセッション 実施概要
■開催日時
・2023年11月19日(日) 18:00〜19:30
■参加者
・代表取締役社長 小島耕
・トップチーム監督 濱崎芳己
・トップチーム選手
・ユース全選手
・アカデミースタッフ
※オブザーバーとしてフロントスタッフ
※今年度は各カテゴリスケジュールの都合からカテゴリごとの実施となりました。
■目的
・水戸ホーリーホックファミリー全員でクラブバリューである「協働・本質・挑戦・本物・粋・仁・善」を高め合う
■テーマ
・目標・夢について

セッションのオープニングでは濱崎監督もテーマについて、ジュニア選手と同じ小学生時代の夢や目標の立て方など、長く育成年代の指導者として活動してきた中での実体験、視点を踏まえて、ジュニア選手へメッセージを伝えました。
クロージングでは、小島社長より総括として、社長が考える水戸ホーリーホックの未来について話しました。そのこれからの未来を担っていくジュニア選手へ向けて、アカデミー生・水戸ホーリーホックファミリーとしてあるべき姿についてもメッセージを送りました。


グループワークの時間では、トップチーム選手も含む各グループでテーマに関する発表を行いました。ジュニア選手の選手1人1人が憧れのトップチーム選手を前に自らの目標や夢を語りました。緊張して言葉に詰まってしまう選手、たくさんの準備をして臨んだ選手、感情豊かに話す選手…ジュニア選手の未来の希望に溢れた発表に1人1人の成長を感じる時間でもありました。
ファミリーセッション当日は、全日本U-12サッカー選手権茨城県大会決勝で惜しくも敗退し、準優勝となった直後の実施だったころもあり、あるU-12の選手は全体発表の中で涙を流しながら、目標であった県大会優勝が果たせなかったことの思い、感情やこの悔しさを糧に自身の夢へ向かっていくことを語りました。
ほとんどの選手がプロサッカー選手や水戸ホーリーホックのトップチームの選手になることを夢として掲げる中で、それぞれのグループのトップチーム選手から実体験に基づくメッセージやアドバイスを伝え、垣根を超えた交流でより一層水戸ホーリーホックファミリーの絆を深める時間となりました。
ファミリーセッションを通じて、背景の違う選手同士が交流し、お互いに興味を持ち、より一層結束を深める機会となりました。




参加者コメント
トップチーム 小原 基樹 選手
ファミリーセッションでは、ジュニアの子達の将来の夢や目標を聞きました。僕がジュニアの時には考えてもいないような未来像を持っていて、率直にすごいなと感心しました。
その思いが、行動に繋がり、結果に結びつくと思うので、その信念はブレさずに突き進んで欲しいと思いました。この中で、一人でも多くプロ選手が出ることを心から祈っています。貴重な機会をありがとうございました!
トップチーム 春名 竜聖 選手
こんなにも今の小学生がサッカーのことを考えて、自分の将来を考えて過ごしているのだなと今回のファミリーセッションに参加して正直驚きました。サッカーに情熱をもって日々成長しようとしていることが伝わりました。それが自分にとっても間違いなく良い刺激なりました。自分自身を言葉で表現する力を身につける意味でもこのファミリーセッションは僕たちトップチーム、そしてジュニアの子達にもとても良い経験になったと思います。これからのアカデミー選手の活躍にも期待しています!
ジュニア監督 島田 祐輝
ジュニアの選手は「夢について」のテーマでプロの選手達とのセッションを行いました。
小学生にとって夢とは先のことであり、なかなかハッキリとした意見を出すことが出来るか心配でした。しかし、それぞれの選手が事前に準備をして発表する姿はとても立派でした。プロの選手達の話を聞くこと、質問すること、とてもいい刺激になったと思います。
このような素晴らしい機会で経験したことを今後の人生に活かしていくこと、また継続して行っていくことが大事だと思いました。
U-12 高橋 利緒 選手
まず、ファミリーセッションで他学年の意見やプロ選手の話を聞けて今後の自主練習の参考になりました。そして、将来の夢について改めて考えることができました。
トップチームの選手との会話の中で、今、取り込んでいる体の強化について「一週間にどれ位筋トレをしていますか?」と質問したら、「体の状態を見てする。」と答えてくれました。練習だけではなく、自分自身への体調管理も考えなくてはいけないことを学びました。
U-11 茂木 海琉 選手
ファミリーセッションの中で、トップチームの選手に普段の練習で意識していることは?と質問をしました。苦手な練習でも集中してどんな意味があるのか目的を考えながら取り組んでいると話していました。僕は集中するのがとても苦手です。普段は得意なことにばかりを取り組みがちなので、嫌なこと、苦手なことからは少し逃げています。でも苦手なものこそ頑張っていかないと夢は叶えられないと思いました。
僕の夢はプロサッカー選手です。
何の為にやっているのかを練習でも意識して続けて、小さな目標を一つずつ立てて、自分の夢を叶えられるように頑張りたいです。
U-10大内 波論 選手
ファミリーセッションで憧れのトップチームの選手から話が聞けてとても参考になることがたくさんありました。
今回のファミリーセッションで学んだことを活かして、これからも自分の目標、夢に向かって一つ一つ努力して行きたいと思います。



