ファミリーセッション(ユース) 実施報告

, , | 2023/12/04

11月19日に水戸ホーリーホックに所属するユース選手とトップチーム選手が参加するオンラインセッション「ファミリーセッション」を実施しましたのでお知らせいたします。

水戸ホーリーホック ファミリーセッション 実施概要

■開催日時
・2023年11月19日(日) 18:00〜19:30

■参加者
・代表取締役社長 小島耕
・トップチーム監督 濱崎芳己 
・トップチーム選手
・ユース全選手
・アカデミースタッフ
※オブザーバーとしてフロントスタッフ
※今年度は各カテゴリスケジュールの都合からカテゴリごとの実施となりました。

■目的
・水戸ホーリーホックファミリー全員でクラブバリューである「協働・本質・挑戦・本物・粋・仁・善」を高め合う

■テーマ
自分の弱さとの向き合い方

セッションのオープニングでは小島社長もテーマについて、発表し、弱さと日々どう向き合い、どう弱みへ変えていくかを語りました。

クロージングでは、濱崎監督より総括をいただき、テーマについてだけでなく水戸ホーリーホックのアカデミー生としてどうあるべきか、日々どう過ごしていくべきかなど期待を込めたメッセージをいただきました。

グループワークの時間では、トップチーム選手も含む各グループでテーマに関する発表を行いました。ユースの選手1人1人が自分にしか見えていない弱さと向き合い、人に自己開示しにくいテーマをあえて話すことで、自己理解や他者への理解を深める時間となりました。ユースの各選手の発表後、トップチーム選手から発表を聞いてどう感じたかを伝え、弱みをどう捉え、どう改善し、強みへと変えていくかなど自身のこれまでの経験を踏まえて伝えることで、双方の選手にとって学びある時間となりました。

ファミリーセッションを通じて、背景の違う選手同士が交流し、お互いに興味を持ち、より一層結束を深める機会となりました。

参加者コメント

トップチーム 村田航一 選手

ユース年代の選手たちの考えを聞き自分自身も感じることが多くあり、有意義な時間になりました。

各選手、自分の弱点に対する考察をしっかり行っていて、僕自身は高校時代そこまでできていなかったので驚きと、今後への期待感を持ちました。またこのような交流を持てる機会を楽しみにしています。

トップチーム 楠本卓海 選手

自分が高校生の時に感じていなかった悩みを抱えている選手が多く、自分自身はそこまで考えていなかったので率直に凄いなと感じました。

悩みの内容も今自分が悩んでいる事とあまり変わらず、逆に自分が勉強になる事もたくさんありました。

アカデミー生のみんな、プロもアカデミー生も悩みの内容などはそこまで変わらないです。悩むだけ悩んで答えを出せたら成長に繋がると思う。これからもサッカーに対して真剣になって全力で楽しんでほしいです。

ユース監督 冨田 大介

自己開示するのにすごく勇気のいるテーマだったのですが、トップチームの選手が否定せず、時に共感してくれたことで、ユースの選手は安心して話すことができたのではないかと思います。ユース選手の変わりたいというその思いにトップチームの選手が真剣に向き合い、アドバイスをしてくれる姿に、ホーリーホックファミリーの強い絆を感じました。

自分一人では抱えきれない悩みや解決方法が分からない課題を、クラブの大人たちと共に考えるこのような機会は、ユースの選手にとってとても学び多く貴重な時間になったと思います。

小島社長はじめ濱崎監督、ご尽力いただいた各スタッフの皆様、ユース選手のために本当にありがとうございました。

U-16 山口善徳 選手

今回のファミリーセッションで、自分の弱さや、弱さへの向き合い方を話し合いました。チームメイトやトップの選手などと意見を共有し合うことで、自分とは違う考え方や向き合い方を学べる良い機会になりました。また弱さを人に話すことは恥ずかしいことではなく、成長するためには必要なことだということも今回のファミリーセッションで感じることが出来ました。今回のファミリーセッションで、学んだことを今後に活かし頑張っていきたいです。

U-17 石塚靖人選手

今回のファミリーセッションで「自分の弱さ」について考えることが出来ました。自分の弱さを言葉にすることには抵抗があったけど、トップチームの選手の考えを聞いて弱さとの向き合い方を学ぶことが出来ました。また、自分が本当に弱さに対して向き合えていたのか考えさせられました。自分の弱さに対してきちんと向き合い少しずつでも改善していきたいです。

U-18 堀口優人選手

今回のファミリーセッションを通して、様々な人と「弱さとの向き合い方」について情報を共有したことで、より自身の考えを深める良い機会にすることが出来ました。

チームメイトの発表には、共感できるものもあり、その克服には当事者の努力だけでなく、周りのサポートも必要であり、自分自身そのような視点をもってアプローチすることができていなかったということにも気付かされました。

普段の生活では知ることの無いようなことを共有出来たと思うので、理解するだけでなく、日々の生活や練習にも活かしていきたいと思います。

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