5/29(日)ジュニアActive Challenge#5『芋』活動報告

, , | 2022/06/01

Active Challengeとは

『サッカー“も”できる人間育成』を掲げる水戸ホーリーホックジュニアでは、昨年からサッカー以外の取り組みに“アクティブ”に“チャレンジ”する特別プログラムを始動しております。
第1弾は阿字ヶ浦海岸での『ビーチクリーン活動』、第2弾は『デフサッカー体験』、第3弾は『フットゴルフ体験』、第4弾は『TO MY HEROダンスプロジェクト』など、通常の活動だけでは得られない様々な分野での経験値を獲得し、人間的に成長することを目的としています。

第5弾では『芋』の栽培をスタート!

第5弾では、水戸ホーリーホックの農事業である『GRASS ROOTS FARM』とのコラボレーションにより、農業に挑戦することになりました!
ジュニアチームに所属する小学生32名とコーチ達が、GRASS ROOTS FARMスタッフや地域の方々のご協力の下、自分たちの手で芋の苗を植え、水をやり、草を抜き、秋に収穫し、そして自分たちの口に運ばれるまでの道のりを全て経験しようという壮大な計画となっています。
普段スーパーに並んでいるのが当たり前となっている食材、食べられるのが当たり前となっているご飯、それらを作るのにどれだけの手間と時間がかかっているのかを身を持って知ることができればと思います。

苗植え

活動初日。事前にスタッフが準備(土壌調査、肥料まき、耕起、畝作り、マルチ張り)したGRASS ROOTS FARMの畑に集合し、苗の植え方を教わっていざ苗植え開始!

用意された苗は600本!ですがチームで協力して植えたらあっという間でした!
今回は全て『斜め植え』で植えました!

大きく育つように、願いを込めて水やり。

5月にも関わらず最高気温33℃を記録する猛暑となったこの日、農家の方々の大変さを知ることができました。

環境問題(SDGs)についての学習

苗植えが終わった後は、隣接する国登録有形文化財『島家住宅』に移動し、環境問題(SDGs)を考える学習を6年生が行いました。
講義を行ってくださったのは、環境に配慮し食料残渣(ざんさ)を活用した有機特殊肥料を取り扱っているBUIKシステム株式会社の近藤洋平氏。

有機農業と、化学肥料や農薬を使用する従来のやり方との違いを、世界の農業事情を絡めながら分かりやすく説明して頂き、またそれぞれのメリット・デメリットをグループに分かれて話し合い、自分たちで発表するプログラムなどもありました。

今後の予定

今後は、6月〜8月にかけて農作業(草むしり等)の回を経て、秋の収穫を目指します。
今回ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

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