2022シーズンに関するJ1クラブライセンス交付について

| 2021/09/29

平素より、当クラブの運営に関しまして、多大なるご理解・ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
本日、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)より、クラブライセンス交付第一審機関(FIB)決定による2022シーズンJリーグクラブライセンス判定についての発表があり、水戸ホーリーホックは、「貴クラブに対して、2022シーズンに関するJ1クラブライセンスを付与します。」という決定を受けたことをご報告申し上げます。今回のJ1クラブライセンス交付にあたり、関係各所の皆さまに多大なるご協力を賜りましたことを心より御礼申し上げます。

2022シーズンのクラブライセンス交付申請にあたり、新スタジアム構想があることから、クラブライセンス交付規則第34条第2項に定める施設基準のうちI.01 (2)【※①】については、Jリーグ理事会においてクラブライセンス交付規則運用細則2-2 I.01の3 (2) ① ロ【※②】に定める例外適用が認められたため、基準を充足していることとなりました。この結果、2022シーズンにJ1昇格した場合は、2024年6月末までに、場所・予算・整備内容を備えた具体的なスタジアム整備計画をJリーグに提出することとなります。また、2026年6月末までに工事を完了し、供用開始を行います。但し、工事完了・供用開始までの期限については、2026年6月末までに例外申請を行い、これが認められた場合は、2030シーズンの開幕前日までに延長されます。なお、2022シーズンJ1昇格した場合も、例外適用により、現状のケーズデンキスタジアム水戸をホームスタジアムとして使用させていただくこととなります。新スタジアムにつきましては、現在、実現に向けたコンセプトブックを策定しているところでございます。

水戸ホーリーホックは、今後も全力で戦い、様々なチャレンジをしてまいります。皆様のご期待に添えるよう一層の努力をしてまいりますので、引き続きご支援・ご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック
代表取締役 小島 耕

【※①】クラブライセンス交付規則
第34条〔施設基準〕
(2) I.01「公認スタジアム」
     (2) 前項のスタジアムは、日本国内にあって、JFAおよびJリーグに公認されており、「Jリーグスタジアム基準」に定める要件を満たしていなければならない。
【※②】クラブライセンス交付規則運用細則
2-2〔施設基準の運用細則〕
I.01「公認スタジアム」
3.判定
(2)「Jリーグスタジアム基準」に明示した項目についてのみ、以下の通り例外を設ける。
① ライセンス申請者が、ライセンス申請時に、以下のいずれかに該当するものとして「例外適用申請書」を提出し、基準I.01の例外適用がJリーグ理事会で承認された場合は、基準I.01を満たしているものとする
ロ. Jリーグ規約第34条第1項*の要件を満たすスタジアムを将来的に整備することをライセンス申請者が文書で約束した場合
  *第34条〔理想のスタジアム〕
(1)公式試合で使用するスタジアムは、Jリーグスタジアム基準を充足することに加え、アクセス性に優れ、すべての観客席が屋根で覆われ、複数のビジネスラウンジやスカイボックス、大容量高速通信設備(高密度wi-fi等)を備えた、フットボールスタジアムであることが望ましい。

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