濱崎芳己監督
「JX金属さんのサンクスマッチでしたし、ホームタウンの日立市にサポートしていただいた試合でしたけど、結果として（感謝の思いを）示せなかったことに悔いが残ります。それが今の率直な感想です。さらに退場者が出て、早い時間帯に10人になってしまった。その後のプランは良かったのですが、精度のところが我々の勝ち得てないところかなと感じました。大分さんの攻撃の形は分かっていましたけど、そこを防ぎきれなかったことが最後の攻防でもう一つパワーを出し切れなかった原因かなと思っています。選手たちは10人になってもしっかりやってくれていましたので、私の采配や落とし込む力がまだまだ足りないと率直に感じています」

武田英寿選手
「入りのところで自分たちのペースにすることができなかった。相手をひっくり返すことや、大きなプレーをして、前からプレッシャーをかけることは自分たちができず、相手にやられてしまった。（前田）椋介君の退場もありましたけど、そこまでに修正したかった。全員でこういう結果を出してしまったという印象です。ただ、10人でも最後までしっかり戦えたと思います。この経験を無駄にすることなく、気を引き締め直して戦っていきたいと思います」

久保征一郎選手
「1人少ない状況の中でのゲームでしたが、監督からも何かチャンスがあれば1点取ってもいいっていうふうにも声かけられたんで、そこはすごく結果を残せなかったので悔いが残る試合となったんですけど、でもJデビューできたっていうことは自分1人だけの力じゃなかった。そこは本当、法政大学の方だったり、水戸を応援してくれる方々のおかげだと思ってるんで感謝の気持ちでいっぱいです」