秋葉忠宏監督
「あらためて、フットボールも人生も甘くないなと。数分間で天国と地獄を味わうような、フットボールの怖さみたいなものを存分に感じさせられたゲームだったと思っています。あと、この結果に納得している選手もサポーターもファミリーも誰もいないと思っています。このメンバーでやれるのもたった7試合。時間はもう戻ってこないので、この状況からもう一度顔を上げて、歯を食いしばって同じ方向を向いてファイティングポーズを取れるかどうか。ラスト7試合、正直、昇格も降格もない中でどういう振る舞い、メンタリティー、態度を出せるか。人間力みたいなものが試されていると思っています。そういうものをしっかり見せられるように、（回復まで）ちょっと時間がかかると思うので、オフ明けからファイティングポーズを取れるところまで持って行って、中3日で回復させて、水戸ホーリーホックらしい攻守において全員でアグレッシブなフットボールを見せられる状態にしたいと思っています」

細川淳矢選手
「本当に悔しい。『なんでだよ』という気持ちしかない。一人ひとりがこの時にこうしておけば、という話をしていた。みんなが悔しい思いをした。特に来てくれたサポーターの皆さんを悔しい思いにさせてしまい、申し訳ない気持ちで最後、スタジアムを回っていました。辛い思いをさせてしまった。本当に成長しなければならない」

小澤章人選手
「まずは結果にこだわろうととりあえず思っていたので、それが出せなかったのが悔しいですね。今日の流れ的に固い試合になるのは予想していました。1本、2本の今日の結果を決めるだろうなと思っていました。でもその1本を止められなかったのが、僕の良くなかった所です」