特定非営利活動法人ひと・まちねっとわーく主催イベント「ひと・まち 子ども大学」に強化部、中川が講師として登壇の報告

| 2020/11/18

11月15日(日)に特定非営利活動法人ひと・まち ねっとわーく主催イベント、子どもの学び支援事業【ひと・まち 子ども大学】がアツマーレにて開催されました。そのイベントに強化部の中川賀之が講師として登壇し、「コミュニケーション」をテーマにゲームと講話を通じて76名(子ども44名・保護者32名)の参加者に講義を行いました。

「子ども大学(Kinder-Uni)」は、2002年にドイツのチュービンゲン大学で産声をあげ、茨城県では県内全土を大学キャンパスとして”子どもに与えたい、学校教育では味わえない夢と学びを!”と2013年から構想を練り上げ、2014年7月に「いばらき子ども大学」が開校されています。

2020年の「いばらき子ども大学」に関しては新型コロナウィルスの影響により開催することができませんでしたが、【ひと・まち 子ども大学】として年間4度の講義を様々な業界の講師が務め、開催されることとなりました。

今回は第2回目の講義となり、講義の冒頭、参加者同士には距離感がありましたが、時間の経過とともに笑顔が溢れ出し、終盤には見事なチームワークで講師が出す課題を全員でクリアすることができました。

プロサッカークラブとしての今回の活動ですが、競技の特性からは離れた講義で地域の方々に貢献させていただいた貴重な時間となりました。

水戸ホーリーホックはこのような活動を今後とも継続していきます。

■参加者の声
小学生
・ ゲームなどを通してコミュニケーションということを理解することができました。知らない人とゲームなどができて話すことができたので良かったです。とても楽しかったです。
・ コミュニケーションがいろんな人と取れて面白かったです。
・ みんなで協力して一つのことを達成できたことが良かった。
・ 知らない人たちとも協力しあってできた。
・ 友達や知らない人としたボール運ぶゲームが良かったです。

保護者の声
・ スポーツに重点を置いたものをイメージしていましたが、精神的な大事なこと(思いやり)について、ご自身(講師)の経験を交えて真剣に話していただけてありがたいと思いました。
・ コミュニケーションの大切さ、思いやりの心を学べた。
・ 先生の貴重な体験談を聞かせていただき、子どもたちもいじめに対しての考え方で気持ちの変化があったように思います。
・ 今後とも子どもたちに良い影響を発信していってください。
・ 思いがけずとても楽しかったです。
・ 水戸ホーリーホック頑張れ!いつも応援しています!

特定非営利活動法人ひと・まち ねっとわーく
子ども大学担当 後藤さん
様々なことが変化している現状や、これから中学高校と変化していく先に、変わらないこと・変わることを選びながらの変化の中で成長して行く子ども達には、今回の講義に参加し、多くの経験を持った講師とその想いとのつながり、家族との時間を過ごせたことは、言葉をあえて必要としないコミュニケーションとして、喜怒哀楽を共にし、一緒に何かをしたという身体の記憶としてとても良い経験になったと思います。

特定非営利活動法人ひと・まち ねっとわーく
http://www.hito-machi.net/index.html

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