2023シーズンJ1クラブライセンス申請について

| 2022/07/01

平素より、弊クラブの運営に関しまして、多大なるご理解、ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊クラブは、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に、「J1クラブライセンス」取得に向けた申請書類を提出いたしましたことをご報告申し上げます。
今回の申請にあたりましても、関係各所の皆さまに多大なるご協力を賜りましたことを心より御礼申し上げます。
今後審査が行われ、2023シーズンのクラブライセンスの交付判定結果につきましては、9月末に発表されることとなっております。J1クラブライセンスが交付された場合、順位条件を満たせばJ1昇格が可能となります。
なお、2023シーズンのクラブライセンス交付申請にあたっては、昨年同様、基準I.01「公認スタジアム」に関して、「スタジアムの例外規定2」の適用を申請いたしました。こちらの内容につきましては、下記の通りとなります。

1.Jリーグ規約第34条第1項の要件(※1)およびJリーグスタジアム基準に定められるJ1基準を満たすスタジアムを将来的に整備すること。
(※1)アクセス性に優れ、すべての観客席が屋根で覆われ、複数のビジネスラウンジやスカイボックス、大容量高速通信設備(高密度Wi-Fi等)を備えた、フットボールスタジアムであること

2.本例外規定の適用により初めて上位リーグに昇格が決定した後3年以内に到来する最終のライセンス申請時まで(※2)に、場所・予算・整備内容を備えた具体的なスタジアム整備計画(事業主体による文書)を提出すること。
(※2)2022年に昇格が確定した場合は、2025年6月末が期限

3.本例外規定の適用により初めて上位リーグに昇格が決定した後5年以内に到来する最終のライセンス申請時(※3)までにスタジアムの工事を完了し、供用開始を行うこと。「スタジアムの例外規定1(※4)」を併せて申請する場合は、例外規定2の期限経過前まで(※3)に申請を行うこと。
(※3)2022年に昇格が確定した場合は、2027年6月末が期限
(※4)要件を満たすための工事が着工されており、かつ、当該ライセンス申請時から4年以内に到来する最終のシーズンの開幕前日までに竣工し、工事期間中も試合開催に支障をきたさないと合理的に認められる場合本例外規定に基づき上位リーグに昇格したことにより、上記2および3の各期限が確定した場合、以降のシーズンにて下位リーグへ降格したとしても、当該各期限は影響を受けないこと。

4.本例外規定に基づき上位リーグに昇格したことにより、上記2および3の各期限が確定した場合、以降のシーズンにて下位リーグへ降格したとしても、当該各期限は影響を受けないこと。

5.本例外規定の申請は、理事会で承認された以降は撤回できないこと。

6.本例外規定に基づき上位リーグに昇格したときは、以後、本例外規定の適用の申請は二度とできないこと。

こちらの例外規定によってJ1クラブライセンスが交付され、J1昇格の順位条件を満たす場合、2023シーズンも現状のケーズデンキスタジアム水戸をホームスタジアムとして使用させていただくこととなります。新スタジアム構想につきましても、今年中に進捗を発表させていただく予定でございます。
水戸ホーリーホックはこれからも全力で戦ってまいります。引き続き応援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック
代表取締役 小島 耕

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