濱崎芳己監督
「先制するところはプラン通りに取ることができたので、優位に試合を進めることができるかなと思っていた最中の出来事でした。そこに関しては、思いはあるとはいえ、ルールの中でやっているので、そういったプレーはいただけないなということを感じていますし、本人にも伝えました。とはいえ、10人になったところで、少し割り切った戦いになりましたけど、2節前はこれで負けてしまった状況があったので、そこをしっかり修正してくれたことはDF陣を含め、チーム全体の力を少し示せたと思っています」



楠本卓海選手
「退場者が出ることはあることなので、与えられた状況でどうするかは特に後半は共有できたと思います。前半の失点のところは自分の対応が緩かったところもありましたが、連続で失点しなくてよかった。後半、（松田）佳大が入ってきて、少し苦手意識を持っている5-3-1にシステムを変えて、常にコミュニケーションを取って、（山口）瑠伊と佳大と、俺はヒデ（武田選手）と後藤田としゃべり合いながら修正を重ねられました。そういう話し合いがピッチ上でできて、意見がずれることなく意思疎通ができた。それがこういう結果につながったと思います」

鵜木郁哉選手
「（ゴールは）監督が『振り抜け』と言っていたので、ゴールキックで狙っていた形で奪って、上手いことシュートで打てたなと思います。無回転で落とすような形でした。得意な形のシュートでした。ボールを受けた瞬間にフリーだったので、前を向けて打とうと思いました。退場者が出て、後半は交代してしまいましたが、最後までチームみんなで戦えたので、最低限のことはできたと思います」