秋葉忠宏監督
「まずは、この遠い秋田の地まで100人以上のサポーター・ファミリーが駆けつけてくれましたし、最後の最後まで声を出して、我々と戦ってくれたからこそ、この若い選手たちが苦しいシチュエーションになった中でも最後まで戦い抜いた。残念ながら逃げ切ることはできませんでしたけど、しっかり勝ち点を持ち帰るところまで戦ってみせたということが素晴らしいと思っています。ただ、。これで逃げ切って帰れるようになるのか、セットプレーを含めて二点目を取れる可能性を見せられるチームになりたいと思っています。そういう宿題をもらったと思っています。もしまたこういうシチュエーションになった時にはこの経験を活かせるように。逃げ切るのか、刺すまでの力を身につけることをやっていきたいと思います。あとはこれだけ秋田さんに勝てないと、これから戦う時にはお祓いにでも行ってこようと思います」

前田椋介選手
「前半を無失点で抑えて、後半の早い時間帯に先制できたので、あとは自分たちのサッカーをして2点目を取りに行くというプランでした。自分の不用意なバックパスから（鈴木）喜丈が2枚目の警告を受けて、苦しい時間が続いての失点だったので、チームに迷惑をかけてしまったと思っています。60分に退場者を出して、勝ち点1を手にしたことは周りからは評価されるかもしれませんが、自分たちは勝ち点3だけを目指してこの秋田の地に来たので、悔しい思いがあります。次のホームの東京V戦では絶対に勝って上位に食らいついていきたいと思います」