秋葉忠宏監督
「いや～非常に面白かったですね。死闘！　激闘！　非常にエキサイティングでハラハラドキドキする、どっちがいつ得点しても、失点してもおかしくないようなゴール前に迫るお互いに気持ちや姿勢だったり、走ってゴールに向かおうとしていた。そして、お互いにボールを動かそうとしていた。非常に見ていて面白いゲームでした。我々はゲーム前にアクシデントがありましたが、九州の地の独特の暑さの中、最後の最後まで粘り強く、辛抱強く、少し熊本さんに圧力をかけられて押されてもしっかりと耐えきることができましたし、3試合連続クリーンシートという結果を残すことができました。フィジカルやフィットネス、戦術や戦略やだけでなく、メンタリティーも含めて、我慢強さや粘り強さ、何が何でも点を取らせないんだという勝者のメンタリティーみたいなものがいよいよ養われてきたと思っていますから、今日の勝ち点1を活かせるかどうかは次のホームの岡山戦にかかっています。中5日ありますので、いい調整をしたい。だいぶ選手たちも疲労困憊な感じになっていましたから、まずはしっかり回復させて、コンディションを整えながら、ホーム岡山戦でパワーを使って、勝ち点3を取って、不敗記録やクリーンシートが続くように、選手たちとパワーを持ってやっていきたいと思います」

山口瑠伊選手
「悪い入りをしてしまって、主導権を握れませんでした。後半つらい守備をするという流れになってしまいました。無失点にすることができれば、試合に負けることはない。そこは大きいことだと思います。勝ち点1は勝ち点0より絶対にいいですし、それを積み重ねていくことによって、次のゲームに向けてポジティブに向かうことができるようになります」

前田椋介選手
「押し込まれる展開が長かった中、無失点で終われたことは大きなこと。ただ、得点を決められなかったことは課題。また練習から高めていきたいと思います。もっとチームでボールを保持することができればよかった。夏場はそこが大事になる。縦に速い攻撃だけでなく、ピッチ全体を使って揺さぶるなど、そういうところも含めてゲームコントロールを高めていかないといけないと感じました」