秋葉忠宏監督
「前節、前半と後半でまるでチームになってしまったので、今日は90分間通して我々らしくフットボールしようと。選手たちは90分間非常に集中して戦ってくれたと思います。特に後半あの時間帯に失点したにもかかわらず、リバウンドメンタリティーというタフで強靭なメンタリティーで短い時間で逆転した選手たちは素晴らしいと思います。欲を言えば、もっと点を取るチャンスがあったので、我々らしく3点、4点、5点、6点を仕留めたかった。そこは今後の宿題として持ち帰って、より精度の高いトレーニングをして、1回のチャンスで仕留められるだけの精度を身につけたいと思います。最後、（深堀）隼平を含めて、戦術的な交代で（鈴木）喜丈を入れて逃げ切ることができました。交代選手がしっかり仕事をしてくれると、交代した選手も報われると思います。全員がタスクをまっとうしたということで言えば、今日は全員が素晴らしい仕事を90分間してくれたと強く思ったゲームでした」

新里涼選手
「給水の時に、森勇人が入ってきて、あそこのポケットの所で彼の良さが出ているとチーム全体で話が出来ていました。また、相手のボランチが戻るのが遅いという話が出ていて、そこを突いていこうと勇人と話をしていたばかりでした。そこを上手く突いていい形でゴールが出来たと思います。90分間チーム全員で深堀隼平も含めて交替の所で、チームで勝つ所を全員で理解して、戦い抜いて得られた勝ち点3が一番の収穫かなと思います」

温井駿斗選手
「前半は始まってから非常にチャンスがある中、得点が取れない所がありました。前半の最後の方だったり、後半の始めの方でピンチを作られて、その勢いのまま失点してしまった。非常に始めは苦しい展開だったなと思いますが、失点したから下を向かず、前を見て、そこから立て続けに2点取れたのはすごく良かったと思います。オウンゴールを誘ったCKのキックに関しては、相手の選手がそこまで身長が高くなかったので、質が良いボールさえ入れば、得点が入るのかなと思いました。自分のキックから得点に繋がって良かったなと思います」