秋葉忠宏監督
「このアウェイの地で、いろんな思いを持った選手がいる中で、最後まで魂のこもった戦いをしてくれましたし、そのみんなの執念だったり、タフネスさみたいなものが、最後の最後にゴールというご褒美につながったんだと思っています。ベンチにいた選手、試合に出られなかった選手も含めて気持ちが一つになってグラウンドに向かっていましたし、勝つことにこだわって、最後まで戦ってくれたからこそ、アウェイの地でこういう結果を持って帰ることができるんだと思っています。暑い中、タフに、勇気を持ってボールを動かす、戦う、最後まで走り切るというところをやってくれた選手たちに感謝しています。素晴らしい選手たちだなと思っています」

奥田晃也選手
「（ゴール場面は）中がごちゃごちゃしていたので、こぼれてくるかなと思っていました。いい感じに（森）勇人が潰れてくれて、目の前にボールが転がってきた。思いっきり振ってみました。ゴールが入った瞬間は嬉しかったです。ゴールが入ったのかどうか見えなかったのですが、みんなが乗ってきたので入ったんだなと思いました。前の選手として試合も出ている中で得点できていなかった。そこはチームからも言われていたので、意識はしていました。点を取れて良かったです」

三國スティビアエブス選手
「昨日の移動の時からずっと緊張していて、それで今日の朝も緊張していたのですが、いざロッカーに入って、アップとなった時はあまり緊張していなかった…とは言えないですが、自分のファーストプレーのヘディングを一発目で返せた所で、そこから緊張が一気にほぐれたというか。最初の5分間は少し緊張がありましたけれども、それ以外は楽しくプレー出来たと思います」