-
ニュース一覧
-
ソーラーシェアリングを体験しよう「GXプロジェクト体験ブース」設置のお知らせ
ソーラーシェアリングを体験しよう「GXプロジェクト体験ブース」設置のお知らせ
イベント | 2025/06/24

このたび6月28日(土)に開催するホームゲーム(2025明治安田J2リーグ第21節 水戸ホーリーホック vs. 徳島ヴォルティス)にて、ミニソーラーカーづくり体験がお楽しみいただける、「GXプロジェクト体験ブース」を設置いたします。
6月は「Jリーグ気候アクション月間」。昨年5月に発表した「GXプロジェクト」の目玉となるソーラーシェアリング事業を皆さまにお知らせできるのも、もうまもなくです。
今回は、圃場で設置するソーラーパネルがどのようなものなのか、そして太陽光発電についてを楽しく知っていただくために、ホームゲーム会場にて、ソーラパネル風のブースを設置。その下ではミニソーラーカーづくり体験をお楽しみいただけるアクティビティをご用意させていただきました。
気候変動に対するアクションに触れていただき、ぜひ気候アクションを考える機会にしてください!
【事前申込制】ミニソーラーカーづくり体験

ブースではミニソーラーカーづくり体験できるワークショップを実施します!太陽光で走る本格的なソーラーカーづくりをぜひ体験してみてください。
※ソーラーカーづくり体験は事前申込制となります。
■参加費
無料
■定員
30台
※お子さまがお申込みの場合には必ず大人の方が付き添いいただきますようお願い致します
※なるべく多くの方にお楽しみいただけるよう1家族1台でのお申込みをお願い致します。
■お申込みについて
下記お申込みフォームよりお申込みをお願い致します。
申込み期限…2025年6月26日(木)まで
当落案内…6月27日(金)12:00(予定)
※応募多数の場合には抽選とさせていただきます。
GRASS ROOTS FARMから野菜の販売も実施
当日のブースでは、農事業「GRASS ROOTS FARM」から野菜の販売も実施します!
ホーリーたまねぎ
※価格は当日道の駅ブースでご確認ください。

農薬や化成肥料を一切使用せず、サポーターさんも作業を手伝ってくれた「ホーリーたまねぎ」です。 小玉ですが、そのままオニオンスライスにしても、蒸したり、煮たりしてもすごく美味しいと思います。 数量限定になりますので、お早めにお買い求めください。
・ホーリーにんにく
※価格は当日道の駅ブースでご確認ください。

農薬や化成肥料を一切使用せず、スタッフとGRFボランティアさんで作った「ホーリーにんにく」です。生にんにくは収穫のこの時期にしか食べられず、一般に市販されている乾燥にんにくとは違い、少し辛味がありますが、みずみずしく香りが豊かです!通常のにんにくと同様にお使いいただけますが、ホイル焼きなどで食べると、ニンニクとは思えないホクホクとした食感と、濃厚な香りと旨み、それから想像以上の甘さが楽しめます。
クラブSDGsロゴマークが完成
このたび水戸ホーリーホックは、クラブが推進するSDGs活動の象徴として、より多くの方に親しみやすく伝わるよう「SDGsロゴマーク」を新たに制作いたしました。
本ロゴを通じて、私たちの取り組みや想いが地域の皆さまに広く届くことを願っております。
SDGs -この街のために、この街とともに-
■デザインについて

『この街のために』
龍の頭部と背に連なる鱗一つひとつに、SDGsの17の目標を象徴するカラーを配色し、「責任」の意志を表現しました。未来のために、この街に貢献する強い決意を込めています。
『この街とともに』
龍が描く円形のデザインには、「循環」の意味を込めています。SDGsの活動を通じて、この街とともに歩み、持続可能な未来を築いていく姿勢を表現しました。
■SDGs 17の目標
「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称で、2015年に国連で採択された国際目標です。貧困や飢餓、教育、環境、経済など、地球規模の課題に対し、2030年までの達成を目指しており、全17の目標と169のターゲットで構成されています。誰一人取り残さない社会の実現を目指し、世界中で取り組みが進められています。

「地域からできる気候アクション」の軌跡
●農業への挑戦

茨城県は農業が盛んな一方で、高齢化や後継者不足による耕作放棄地の増加という課題も抱えています。
私たちはまず「農業」の現実を学び、魅力を再発見し、発信することから始めました。
2021年9月、農業事業「GRASS ROOTS FARM」をスタート。城里町にある約1,000㎡の畑で、難易度の高い「ニンニク」の栽培にチャレンジしました。
収穫された「ホーリーニンニク」は、スタジアムで販売され、ナス、ピーマン、玉ねぎなどの栽培にも広がりを見せています。
また、圃場活動では、ファン・サポーターの皆さまによるボランティア参加によって支えられ、農業体験を通じてスポーツとの新たな接点を生み出しています。
●気候問題への挑戦

ある県内在住の小学5年生から届いた一通のメール。「大好きなサッカークラブが、気候問題にどう向き合っているか知りたい」この純粋な問いかけをきっかけに、クラブと子どもたちによる「新しいふつうを子どもたちから」プロジェクトが始まりました。
テーマは「大豆ミート」。環境負荷の少ない食材として注目されるこの素材を使った「大豆ミートバーガー」が開発され、スタジアムで販売。選手やサポーターも巻き込んだムーブメントに発展し、農作物と気候問題がつながる手応えを得ることができました。
●ソーラーシェアリングへの挑戦

2024年5月、クラブの新規事業として「GX(グリーントランスフォーメーション)プロジェクト」を発表しました。
その柱の一つが、再生可能エネルギーと農業を融合させる「ソーラーシェアリング」への挑戦です。
発表から約1年、地域の自治体や再エネ企業、電力事業者と連携し、耕作放棄地を活用した「ソーラーシェアリング」の準備を進めてきて、まもなく形になろうとしています。