大宮戦での行為に関する処分について

この度、2022明治安田生命Ｊ２リーグ 第20節 大宮アルディージャ対水戸ホーリーホック戦における木下康介選手の行為に対して、Ｊリーグ規律委員会による処分内容が決定しました。
Jリーグ規律委員会の処分は、2022明治安田生命Ｊ2リーグ1試合の出場停止となります。また、クラブとしては、Jリーグ規律委員会の処分を真摯に受け止めるとともに、クラブ独自の処分として、Jリーグの処分に加えて、2022明治安田生命J2リーグ1試合の出場停止といたします。あわせて、関係する責任者の処分も決定いたしましたので、お知らせいたします。

■当該選手
木下康介

■処分内容
1試合の出場停止

＜出場停止試合＞
2022明治安田生命Ｊ2リーグ
2022年6月12日(日)開催　第21節 水戸ホーリーホック vs. モンテディオ山形

■処分理由
2022年6月5日(日)2022明治安田生命Ｊ2リーグ　第20節（大宮アルディージャ vs 水戸ホーリーホック）の試合の61分において、木下康介選手がゴール裏に設置されていたLED看板を蹴って破損させたとしてマッチコミッショナーより報告があった。
同選手の行為について、Ｊリーグ規律委員会では破損状況等を基に(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、「選手等による競技場又はその周辺関連施設における故意による器物破損行為」に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする。

---

■クラブ独自の処分内容
追加で1試合の出場停止

＜出場停止試合＞
2022明治安田生命Ｊ2リーグ
2022年6月18日(土)開催 第22節 ロアッソ熊本 vs. 水戸ホーリーホック

■責任者の処分内容
・小島耕代表取締役：月次の報酬10% 3か月 自主返納、訓戒
・西村卓朗取締役GM：訓戒、選手教育プログラムの徹底

■小島耕代表取締役コメント
この度は、木下康介選手の行為により大宮アルディージャ関係者の皆様、そして日頃より支えていただいているパートナー企業の皆様、ファン・サポーター・行政関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを、クラブの管理責任者として深くお詫び申し上げます。
本件については事態を非常に重く受け止め、臨時取締役会を開催し、厳正なる処分を決定致しました。今後同様の行為が繰り返されぬよう、同選手に対しては近日中に研修プログラムを実施し、全所属選手およびスタッフに対しては、フェアプレーの指導および教育の徹底を再度図って参ります。
クラブ全体で本件を真摯に受け止めて襟を正し、地域の模範となるクラブを目指して参ります。

■木下康介選手コメント
この度、私の行為により、たくさんの方々にご迷惑をおかけてしまい大変申し訳ございませんでした。スポンサー様、大宮アルディージャの皆様はもちろんの事、応援してくれているファン・サポーターの皆様、そして水戸ホーリーホックに関わるすべての関係者の皆様に不快な思いをさせてしまい、深く反省しております。
感情的になり、愚行に及んでしまいました。どんな理由であれ、このような行為は許されることではありません。起こしてしまった事は変えられないので処罰を真摯に受け止め、今後皆様の信頼を取り戻せるように努めてまいります。本当に申し訳ございませんでした。

記者会見のコメント全文について

6/9(木)に報道関係者の方にお集まりいただき、オンライン記者会見を実施いたしました。
コメント全文はデイリーホーリーホックにてご確認いただけます。

記者会見に関する記事はコチラ